2015年08月01日

Aspire S3の英語配列キーボードへの換装

私がいま所有しているWindows PCは3台だけですが、その中の1台Acer Aspire S3-951-F34Cのキーボードを英語配列の物へ交換する作業を行いました。

じつは、私が所有しているPCの中で唯一このAspire S3-951-F34Cだけが日本語配列キーボードでした。他の2台はLenovoのThinkPadシリーズで、2台とも英語配列キーボードに交換済みです(LenvoのノートPCの英語キーボード部品は容易に入手できます)。AcerはLenovoのようなPCのCTO販売を行っておらず、英語キーボードを搭載したモデルも販売していません。Aspire S3-951-F34Cは値段が安かった割にはパフォーマンスがそこそこ高かったので気に入っていたのですが、キーボードが日本語配列であるという点だけが不満でした。

このAspire S3はもう3年以上使っていますが、キーボードの交換は諦めていました。その理由は、同機のキートップが本体のキーボード・ベゼルから直接出ているような造りになっていたので、キーボード・ベゼルが日本語配列専用であり、英語キーボードにする場合はベゼルも一緒に交換しないとダメだと思っていました。つまり、キーボード部品だけを英語配列の物に交換しても、ベゼルのキートップ穴の配列や形状と合わないと思い込んでいました。

以前もAspire S3シリーズの英語配列キーボードを探したことがあるのですが、そのときは見つけることができませんでした(海外からなら部品として入手できたかもしれませんが・・・)。最近になって、改めてYahoo!オークションでAspire S3シリーズのキーボード部品を探してみると、数点出品されているのを見つけて、その中に英語キーボードもありました。そこで、オークションの商品情報ページに掲載されていた英語キーボードの部品の写真を手持ちのAspire S3とキーボートとじっくりと比較してみると、キーボードの部品だけを交換しても大丈夫そうな感じでした。英語キーボード側のキートップの配列と形状が本体のキーボード・ベゼルのキートップ穴のそれと完全に一致しているように見えたからです。
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上の写真が今回入手したAspire S3用の英語キーボードですが、正確には、これはUS英語ではなくUSインターナショナル英語配列の物です([ 5 ]キーにユーロ記号の刻印があり、[Alt Gr]キーが存在することが、この2つの配列の相違点です)。キーボードの配列自体は104キー(QWERTY)で共通です。

Aspire S3の分解は、YouTubeで見つけた下の動画を視ながら行いました。

この動画では、本体ボディーを開いてキーボード以外の部品を取り外すまでの手順が説明されています。

実際にやってみると、Aspire S3の分解作業の難易度はかなり高いです。一度もノートPCを分解したことがない人には多分無理だと思います(2012/08/26の記事にAspire S3の内蔵HDDをSSDへ交換した際の作業記録を書きましたが、ここまでの手順なら難易度は低いです)。私は過去に数台のノートPCを分解した経験を持っており、こういう作業には慣れていますが、それでも細心の注意を払いながら慎重にAspire S3の分解作業を進めました。分解手順の中でバッテリーを取り外す工程にもっとも神経を使いました。バッテリーを取り外すときに慎重にゆっくりやらないと、バッテリーの上を横断しているスピーカーのケーブルを切断してしまう可能性があります。

上の動画のとおりにAspire S3を分解すると、下の写真のように、キーボードの裏板が見える状態になります。
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ここまで分解できたら、後の作業は簡単です。まずは、右側の黒いフラット・ケーブルとテープを剥がします。この2つはキーボードの裏板は貼りつけられています。これらを剥したら、続いてキーボードの裏板を固定しているネジをすべて外します(ネジは全部で28個もあります。このネジはすごく小さくて、#0の+精密ドライバーが必要です。また、ネジの位置を記憶するために、外す前に写真を撮っておいた方が良いです)。
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ネジをすべて外したら、キーボードを取り外すことができます。
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交換用のキーボードを取りつけたら、それをネジで元どおりに固定します。
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さらに、剥がした黒いテープとフラット・ケーブルをキーボード裏板の元の位置に貼りつけます。

ここからは、動画の作業手順を逆に辿ってAspire S3を組み立てていきます。組み立てる際も、スピーカーのケーブルを切断しないように、バッテリーを取りつける工程でもっとも神経を使いました。

下の写真が、英語配列キーボードに換装した後のAspire S3です。
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元の日本語配列キーボードと比較すると、英語配列キーボードでは、[Backspace]キーが大きくなり、[ \ ]キーの位置が[Enter]キーの上に移動して、しかも同キーも大きくなっています。この2つはWindowsでもっとも頻繁に使うキーなのに、日本語配列では、隣り合った位置に在る上に、[ \ ]キーが小さくなっていました。この配列は最悪で、ものすごく打ち難かったです。さらに、英語キーボードでは日本語配列特有の[無変換][変換]キーがなくなったおかげで、[Space]キーが両側に広くなっています。日本語JIS配列よりこちらの方が断然打ち易いです。私はUS英語ASCII配列のタッチ・タイピングに慣れてしまっているので、この配列でないとキーの早打ちができません。仕事でどうしても日本語キーボードを使わざるをえないこともあるので、一応こちらもタッチ・タイピングはできるのですが、英語キーボードよりは入力速度が遅くなります。

これで、私が所有しているPCは全部英語配列キーボードになりました(Macも含めてです)。諦めていたAspire S3まで英語キーボードに交換することができたので大いに満足しています。

やはりPCにとってキーボードの打ち易さはすごく重要です。キーボードが打ち難いと、イライラばかりが募って精神衛生上良くないです。PCで英語配列キーボードを使っている人は想像以上に多いじゃないかと思っています。PCが登場した当初は英語ASCII配列のキーボードしか存在しなかったので、私のような年配のPCユーザーで英語キーボードしか使わないという人は相当数いるはずです。会社で日本語キーボードのPCを支給されても、自分で英語キーボードを持ち込んで使っている人もかなり多いです。実際に、私はいままでそういう人を何人も見ています。ノートPCでキーボードが交換できない場合は、日本語キーボードをあえて英語配列設定にして使っている人さえいました。日本の会社は、社員に支給するPCのキーボード配列を選択できるようにするべきです。この施策を実行に移すだけで、社員の仕事の効率が格段に向上するでしょう。キーボードはPCの最大の入力デバイスなので、この施策は想像以上に効果があると私は思っています。

いっそのことIBMが実施しているようにPCのOSの種類も社員が自由に選べるようにしたら、もっと仕事の効率が向上するんじゃないかと思います。オープンソース、モバイル、Web系の開発でWindowsを使うのは最悪の組み合わせです。これらのソフト開発では、MacかLinuxを使った方が格段に仕事の効率が良くなるはずです。これらの分野の開発では、アメリカのプログラマはもはやMacを使っている方が多数派です。日本の企業でいまだにWindowsを使い続けている所は多いでしょうが、それは自分で自分のクビを絞めているようなものです。日本でも、先見的なベンチャー企業は軒並みWindowsからMacへ乗り換えています。そういう企業にMacへ乗り換えた理由を聞いてみることを勧めたいです。きっと「社員がMacの方を好むから」とか「仕事の効率が上がるから」とか答えるでしょう。社員の嗜好や自由度を優先した方が、最終的には会社の業績向上につながることを理解していない経営者が多すぎます(日本の大手企業は硬直化しすぎていて、革新的な施策は一切実行に移すことができない体制になってしまっているのでしょう)。Windowsでは本来の目的とは関係のない余計な作業に時間を取られることがあまりに多すぎます。ある統計データによると、WindowsではPC使用時間全体の8割をこういう作業に消費しているそうです。MacやLinuxでもOS周りやアプリの設定に時間を取られることは多少ありますが、そういう時間はWindowsよりずっと少ないです。Windows用ソフトを開発する場合は仕方がありませんが、それ以外でWindowsを使うのは時間の浪費以外の何者でないと私は思っています。
タグ:Acer Aspire S3
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2012年08月26日

Aspire S3の内蔵HDDをSSDへ換装

一昨日の記事で予告したとおり、Aspire S3-951-F34Cの内蔵HDDをSSDへの換装する作業を行った。前記事で紹介した、7mm化改造済みのCrucial m4 SSD 256GBを使った。換装作業の難易度は比較的低くて簡単だった。同じことを試みようとする人の参考情報になると思うので、私がやった換装作業の手順を紹介しておこう。

最初にAspire S3をひっくり返して、底面を確認する。下の写真がAspire S3の底面の様子。
IMG_2597-Acer_Aspire_S3-951-F34C-BottomView1-Photo03-20120825.jpg
まずは、この底面のネジ(12本)をすべて外す必要がある。一つのネジが(Acerロゴの黒色の)「Waranty Void」シールで隠れているので、このシールを剥がさなければならない。
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底面のネジをすべて外すと、底面カバーは比較的簡単に外れる。ただし、DC電源プラグやUSBコネクタが存在する液晶パネル側の黒いヒンジ部分(写真の上側)は小さなツメではまっているので、これを折ってしまわないように細心の注意を払いながら慎重にカバーは外すこと。トラックパッド側(写真の下側)の隙間に爪を挿し込むような感じでやれば簡単にカバーが持ち上がるので、こちら側から少しずつ外していき、一番最後に液晶パネル側のヒンジ部分を外すようにすれば上手くいはずだ。下の写真が底面カバーを完全に外した様子。
IMG_2603-Acer_Aspire_S3-951-F34C-InsideWholeView-Photo09-20120825.jpg
上の写真のとおり、本体の基板側から伸びているケーブル(無線LANのアンテナに接続されているケーブル?)が底面カバーにつながっているので、これを切断してしまわないように注意する必要もある。

次に、下の写真に写っているHDDを取りつけられているフレームごと外す必要があるが、このフレームは一つのネジで固定されているだけだ。写真の上側にフレームを固定しているネジ(ケーブルで半分隠れているネジ)があるので、これを外す。
IMG_2607-Acer_Aspire_S3-951-F34C-InsideHDDBayView1-Photo13-20120825.jpg
続いて、HDDフレームを取り出すことになるが、これは少しコツが要る。写真の下側の部分を少し持ち上げて、手前に引っ張りながら抜き取るような感じでやると上手くいく。HDDフレームを抜き取る前に、ケーブルが固定されている左右のテープを剥がしておき、さらに、HDD本体に接続されているSATAコネクタも外す必要がある。HDDフレームを取り出す際に周りのケーブルを切断してしまわないように、この作業もできるだけ慎重にやること。取り出したHDDフレームが下の写真(HDD本体はHGST HTS543232A7A384という物だった)。
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HDD本体はこのフレームに4本のネジで固定されている。これを外して、SSDと交換する作業については特に説明は要らないだろう。HDDの代わりにSSDにフレームを取りつけた状態が、下の写真。
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あとは、いままでの手順を逆にやっていけば良い。つまり、SSDをフレームごと本体に取りつけて(下の写真が、その状態)、底面カバーを元に戻し、それぞれネジで固定すればすべての作業が完了する。
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HDDをSSDへ交換した後の使用感についてだけど、結局このAspire S3を一度もHDDでは使わなかったので、どれ位パフォーマンスが向上したのか比較できない。しかし、SSDによる起動はめちゃくちゃ速い印象だ。いまメインに使っているWindows PCはToshiba Portege R835-P56Xという奴(CPUは通常電圧版Snady BridgeのIntel Core i5-2410M 2.3GHz 4コア。内蔵HDDはSEAGATE ST95005620ASという4GBキャッシュ搭載ハイブリッドHDDに換装済み)だけど、Windowsの起動はこれよりかなり速い。アプリも同機と遜色ない程キビキビと起動する。さすがにSSDの効果は絶大だ。このノートPCのCPUは超低電圧版Snady BridgeのCore i3-2367M 1.4GHz(2コア)だけど、これは高負荷時に動作クロックを自動的にアップする「Intel ターボ・ブースト・テクノロジー」に対応していない。CPUパワーを食う重たい処理(例えば、動画再生とか)を実行すると明確な差を感じるだろうと想像しているが、MS Officeなどのビジネス系アプリを使っている状態ではほとんど差は感じないかもしれない。やはりHDDをSSDへ交換して大正解だったようだ。
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2012年08月25日

Crucial m4 SSDの7mm化改造

前の記事で紹介したAspire S3-951-F34Cの内蔵HDDをSSDと交換する前に、いつものようにググって下調べをした。そうすると、このノートPCに内蔵されている2.5インチHDDは通常の厚さ9.5mmのタイプではなく、厚さ7mmの物だということが判った。Ultrabookは本体の厚さができるだけ薄くなるように設計されているものが多いので、内蔵HDD/SSDも7mm厚のタイプが多用される。このAspire S3もやはりそうらしい。

今回Aspire S3の内蔵HDDの換装用に用意したのは、高速なSSDとして定評のあるCrucial m4 SSD 256GB(CT256M4SSD2)という製品。こいつは標準的な9.5mm厚のタイプなので、7mm厚に改造しなければならない。
IMG_2554-Crucial_m4_SSD-PackageBox-Photo22-20120824.jpg
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ググってみると、こちらについても結構な数の情報がヒットしたので、これらの情報を参考にしながら、早速9.5mm→7mm化改造をやってみた。当然ながら、最初にCrucial m4 SSDを分解する必要がある。下の写真がこのSSDの裏面だけど、まず四角のネジを外す(一つネジが「Warrnty Void」シールで隠されているので、このシールを剥がさないとならないが、そうすると製品保証の対象外になってしまう。改造する以上、これは諦めるしかないだろう)。
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すべてのネジを外すと、下の写真のような構成部品に分解できる。一番上に写っているのが、このSSDを9.5mm厚にするためのスペーサーの役割している部品なので、これを取り除いて、残りの部品を組み立てるだけで7mm厚になる。
IMG_2577-Crucial_m4_SSD-PartsDisjoined-Photo45-20120824.jpg
ただし、スペーサーを取り除いた状態でそのままカバーをかぶせると、このカバーの裏面と基板上の電子部品が接触してシュートする危険性があるそうだ。これを防ぐためにカバーの裏面に絶縁テープを貼るように勧めている情報が多かったので、このアドバイスに従った。近くのDIYショップで買った絶縁テープを、カバー裏面の全体に貼りつけた。
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それから、9.5mm厚を7mm厚にするには、元のネジを短い物(M2✕4.0mmのネジ)に交換する必要がある。DIYショップでも適当なネジを見つけられるだろうが、今回はオークションに出品されていた物を落札した。
IMG_2590-Crucial_m4_SSD-ScrewsComparing-Photo58-20120824.jpg
後は、スペーサーを取り除いた状態で、残りの部品を合わせて組み立てるだけだ。下の二つの写真が、改造前の9.5mm厚と改造後の7mm厚の状態を比較した様子。
IMG_2592-Crucial_m4_SSD-BodyHight9.5mm-Photo60-20120824.jpg
IMG_2593-Crucial_m4_SSD-BodyHight7.0mm-Photo61-20120824.jpg
こうやって写真を並べて比較すると、9.5mmと7mmでは結構厚さの差があることが判る。本体の薄さがUltrabookの売りの一つなので、各メーカーのUltrabookに7mm厚のHDD/SSDが内蔵されるのは仕方がないことなのかもしれない。

posted by とみやん at 12:10| Comment(0) | TrackBack(0) | PC > Windows

2012年08月24日

Acer Aspire S3を使い始めた

このブログ・サイトを開設して初めてのWindows関連の記事になるが、Acer Aspire S3-951-F34CというWindowsノートPCのセッティングを始めた。

今年の5月にオークション落札で入手した中古品だけど、東京に長期滞在しながやっていた仕事が多忙すぎて、そのまま保管して眠らせていた。ちなみに、主なスペックは以下のとおり。

 CPU:Intel Core i3-2367M(1.40GHz,2コア)
 ビデオチップ:Intel HD Graphics 3000
 液晶サイズ:13.3インチ
 メモリ容量:4GB(DDR3-10600)
 ストレージ容量:320GB(HDD)
 オペレーティングシステム:Windows 7 Home Premium 64-bit

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Aspire S3は一応Ultrabookの範疇に入るのかなぁ。UltrabookはMacBook Airに対抗するためにIntelが提唱したPC規格だと言われているので(と言うよりも、ノートPCの理想形をMackBook Airが体現していたと言うべきだろう)、どの機種も全体的なデザインがMBAに似ているが、このノートPCもその印象が否めない(MBAと比較すると、洗練されたデザインとはとても言えないが・・・)。上の写真のとおり、キーボードが日本語配列なのがすごく残念。できるものなら英語配列キーボードに交換したいが、Ultrabookはキーボードの部品交換できない構造になっているものが多く、こいつもそう。それに、CPUがCore i3なのもちょっとパワー不足かも。他のUltrabookと違って、この機種の内蔵ストレージはハードディスクになっている。これをSSDに交換すれば、まぁまぁのパフォーマンスを発揮するじゃないかと期待を抱いている。すでにSSDは入手済みなので、明日にでも部品換装をやるつもり。

08/11の記事に「MacがあればWindowsは要らない」とか書いておきながら、なぜいまさら新しいWindows PCのセッティングを始めたのかと言うと、Kinect Hack用の開発環境を構築するためのまっさらなWindows環境が欲しくなったから。それに、Androidアプリ開発も少しはやっておくべきかなぁと思ったことも理由の一つ。いずれもMac OS X上に構築することが可能なので、そのうちMBAに開発環境を構築しようと思っているが、それまでのつなぎでこのAspire S3を使うつもり。ただし、Kinect for Windows SDKは当然Windowsでないとダメだし、デモプログラムのプロジェクトとかはWindows用で用意する方がユーザー受けが良いだろうから、Kinect HackとAndroidアプリ開発用のWindows環境は残すことになるだろう。

Appleが無償提供しているBoot Campを使って、手持ちのMBAにWindowsを入れるという手もあったんだけど、あまり現状の環境を変えたくなかった。Boot CampでハードディスクにWindows用パーティションを作成して、Mac OS Xとのデュアルブート環境を構築できることは知っている。しかし、MBAのハードディスク(SSD)容量は256GBしかなく、これをWindows用に分割するのは躊躇いがある。プログラム開発専用の環境だと割り切って最低限のソフトしか入れなくても、最小で128GB位はWindowsに割かないといけないだろう。システムや開発ツールだけでもWindowsは相当なディスク容量を消費するからだ。もう一つの手として、Paralles Desktop for MacかVMware Fusionを使って仮想マシンを作成し、そこにWindowsを導入するという方法がある。こちらの方法も検討したんだけど、私のMBA(Mid 2010)はCPUがCore 2 Duoなので、仮想マシン上のWindowsが十分なパフォーマンスで動くのか心配だった。Kinect Hackではグラフィック処理を多用するのでかなりCPUパワーを食うはずだ(独立GPUを搭載したPCを用意できればベスト)。MacのCPUがCore iプロセッサ(Sandy BridgeかIvey Bride)なら、この方法でもそこそこのパフォーマンスでWindowsが動くと思うんだけど・・・。ただし、Kinect Hackに関してこの方法には一つの制限が存在する。それは、Kinect for Windows SDKが仮想マシンでは動作しないというもの(仮想マシン環境を判定するコードが組み込まれているらしい。まったくMicrosoftは嫌な事をやってくれる)。OpenNIは仮想マシンでも問題ないらしいので、Kinect for Windows SDKを使うのは消極的にならざるをえないかもなぁ。

話が逸れるが、私の周りでもAndroid関連の仕事の話を聞くことが多くなってきた。LinuxやWindows CEベースの既存のシステムをAndroidに置き換える動きが盛んだし、ユーザーフレンドリーなUI機能が求められるカーナビみたいな機器ではAndroidを採用する例が急増している。色々な情報を総合すると、組込み分野でいま動いている新規開発案件のかなりの割合がAndroid関連になっているらしい。(長年組込み分野で仕事をやってきた所為で)私の取引先は組込み系の会社ばかりなので、近い将来Android関連の開発案件に係わる機会がきっと訪れるだろうと思っている。組込み分野での私の得意技術はアプリ開発でなくミドルウェアやドライバ開発なので、多分Android関連もそちら方面をやることになるんじゃないかという予感がするが・・・。いまはiOSアプリ開発を優先しているので、Androidにはあまり興味を感じないんだけど、最低限のプログラミング経験は持っていた方が良いかなぁと思って始めることにした。どちらかというとJavaの習得レベルを上げることを目的にしたいので、Androidアプリ自体はどうでも良いという感じ。iOSプログラミングやKinect Hackの息抜きに、少し触る程度になるだろう。
posted by とみやん at 19:37| Comment(0) | TrackBack(0) | PC > Windows