2014年03月15日

ASUS Xtion PRO LIVEを入手した

前記事から1ヶ月も間が空いてしまいました。記事のネタは貯まっているのですが、本業の仕事が忙しくて、なかなか記事を書けないまま時間が過ぎていました。いまやっている本業の仕事はもう少しで一区切りつきそうなので、そうしたら、研究テーマの方に少しは時間を割けるようになるんじゅないかと思っています。

3月の初旬は最低気温-8〜-5℃最高気温3〜5℃という日が続いて、まだまだ厳しい寒さが続くのかと覚悟していたのですが、今週に入って信州もやっと少し暖かくなってきました。平均気温が急に5度位上がった感じがします。天気予報によると、今日の最低気温は-5℃ですが最高気温は9℃まで上がるそうです。今日の中信地域は雲がほとんどない快晴で日差しが強いので、自然と気分も明るくなり、体感温度は10℃を超えている気がします。周りの山々に雪が多く残っている所為で空気は冷たいままなのですが、今日みたいに日差し強いと体感温度は高くなりますね。信州もやっと春の兆しを感じるようになってきました。しかし、少し暖かくなったからといって喜んでばかりはいられません。毎日の気温の変化がいきなり激しくなるので、信州ではこの時期風邪を引いたり体調を崩す人が急に増えるからです。朝から日中にかけて0℃前後から10〜15℃位まで温度が一気に上がり、夕方から深夜にかけて逆向きに温度が下がります。つまり、一日のうちに10度以上の気温変化が2回もあります。さらに厳しいのは、日によって最高気温が10度以上違うこともざらにあることです。晴天だと最高気温は15℃を超えることもあるのですが、曇ったり雨だったりすると5℃位までしか上がりません。標高の高い地域独特の気候です。信州の人口の多い地域の中で一番標高が高いのは松本を中心とした中信ですが、早春の中信の気温変化の激しさは体感した者にしか解らないでしょう。これほど激しい気温の変化を体験できる地域は全国でも稀だと思います。信州の寒さのピーク時期は1〜2月ですが、この時期よりも3〜4月に風邪を引く人が多くなります。さらに、中信地域では3〜4月はほぼ毎日強風が吹くことも悩ましい問題です。スギ花粉が蔓延している中で強い風が吹くので、花粉症の人は辛く苦しい日々を過ごす羽目になります。スギ花粉のピーク時期は、ゴーグルでも着けないと外出する気にならない程ひどい日があったりします。

さて、またしても新しいガジェットを手に入れたので、その紹介記事を書こうと思います。今回入手したのはASUS Xtion PRO LIVEです。2012/08/22にもXtionの紹介記事を書きましたが、Xtionの存在を知ったのはこのときです。それ以来ずっと欲しくて、ヤフオク!にはアラーム登録をし、Amazonや楽天市場でも頻繁に検索していしました。しかし、ヤフオク!に出品されることは滅多になく(2〜3回あったのですが、いずれも15,000〜20,000円で落札されていました)、Amazonや楽天市場での販売価格も23,000〜27,000円位でずっと安定しており、なかなか安価に入手できる機会に恵まれませんでした。どうもメーカーのASUSが発売当初に一定の数量しか出荷せず、その後販売出荷を続けていないじゃないかという気がします。たとえ販売を継続していたとしても、出荷量はかなり少ないようにに思えます。ASUSのページには製造中止とは書かれていませんが、ASUSはもうこのXtionの生産量を増やすつもりはないようです。いずれにしても、現在市場に出回っている数量はかなり少ないのは間違いないと思います。そうでなれば、この製品の販売価格がずっと高値で安定している説明がつかないからです(発売当初より現在の販売価格の方が高いくらいです)。

今回も入手手段はヤフオク!です。本体のみの中古品が安い開始価格で出品されていたのを見つけてウォッチリスト登録しましたが、私と同じようにXtionを欲しがっているマニアはいるだろうと予想していました。予想していたとおり、やはり最後は高値での競りになってしまいました。それでも、10,000円以下で完動品を落札できのはラッキーだったと思っています。たとえ中古品でも、Xtionをこんなに安い値段で入手できる機会はもうないかもしれないからです。

下が、やっと入手できたASUS Xtion PRO LIVEの写真です。実物のXtionを見たのは初めてですが、想像よりもサイズが小さいのには驚きました。Kinectより二回りくらい小さいです。大きさの比較として100円硬貨を並べて撮りましたが、Xtionのサイズが判ってもらえるでしょうか。デモとかでKinectやXtionを外へ持ち出すことはありそうな気がします。ハンドキャリーだとKinectの方はかさ張りそうですが、Xtionの方はそれほど苦にはならなさそうです。Xtionのこの小ささは結構嬉しいです。
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Xtionは俗に「Kinectの互換機」とか呼ばれていますが、KinectとXtionの仕様は結構差があります。また、Xtionには次の2種類の製品が存在します。

 Xtion PRO LIVE
 Xtion PRO

Xtion PRO LIVEには深度センサーに加えてRGBカメラとマイクが搭載されていますが、Xtion PROの方には搭載されていません。Xtion PROに搭載されているのは深度センサーだけです。KinectにはRGBカメラもマイクも搭載されているので、Kinectと同等の機能を持つのはXtion PRO LIVEの方になります。さらに、KinectとXtionを比較すると、以下の2つの差があります。
  1. Kinectにはチルトモーターが搭載されており、本体の向きを制御できるが、Xtionには搭載されていない。
  2. Kinectには外部電源(ACアダプタ)が必要だが、Xtionには必要なく、USBバス・パワーで動作する。

1についてはKinectより劣りますが、2はXtionの方が優れています。デモなどでAC電源を確保するのは難しいことがありますが、XtionはノートPCのUSBポートに挿すだけで動作します。外出先ですぐに動かして人に見せたい場合があると思います。そういう場面では、Xtionのこの利点は結構大きいです。私がどうしてもXtionを欲しかった最大の理由がこれでした。

Kinectと同様に、Xtionに搭載されている深度センサーからデータを取得するにはソフトウェアが必要になります。MicrosoftからKinect for Windows SDKが配布されていますが、これはKinect専用のSDKなのでXtionでは使えません。Xtionを動かすには、OpenNIというオープンソースのSDKを使うことになります。OpenNIはKinectとXtionの両方に対応しており、LinuxやMac OS Xでも使えます。そのため、KinectやXtion用のNI(Natural Interaction)開発環境を構築するなら、Kinect for Windows SDKではなくOpenNIの方をメインの環境として使いたいと思っていました。本業の仕事ではまだWindows PCを使っていますが、プライベートや研究テーマのソフトウェア開発では私はもうMacとLinuxしか使っていません。2012/08/19の記事に書いたとおり、Xbox 360用Kinectもすでに入手済みですが、NIプログラミング(Kinect Hacks)はまったく始めていませんでした。Xtionを入手したのを機会に、本格的にNI開発に挑戦してやろうとモチベーションが上がっています。

KinectとXtioinに組み込まれている深度センサーを開発したのはイスラエルのPrimeSenseという非公開企業だそうです。このPrimeSense社は2013年11月25日に約3億6000万ドルでAppleに買収されています。この動きについては多くの観測記事が流れていますが、それらの中でも、Apple TVにモーションセンサーが組み込まれるんじゃないかという記事が多く出回っています。

 新型Apple TVにモーションセンサー搭載か?ゲーム機業界に激震も - ライブドアニュース
 新型「Apple TV」、4月に発表か - CNET Japan

新型Apple TVについてもたくさんの観測記事が流れていますが、今年中にApple TVの新製品が発売されることは確実視されています。Apple TVにモーションセンサーが搭載されれば、Apple TVはXbox 360に対向するゲーム機の役割も持つことになります。いずれにしても、買収したPrimeSense社の技術を使って、近いうちにAppleは自社製品のどれかにモーションセンサー機能を必ず組み込むでしょう。そして、それらの機能がiPhoneやiPadと連携するんじゃないかと予想している人が多いようです。確かにこれは考えられる動きであり、本当にそういう製品が出てくれば、さらに大きな展開になりそうな可能性を感じます。こういう動きを察知して、すでにゲーム業界ではモバイル機器と連携する新しいジャンルのゲーム開発に着手する動きが出ているようです。種を植えてモーションセンサーとNIの芽を咲かせたのはMicrosoftですが、これらを大きな花を育てるのはAppleになるかもしれません。NIは今年中に大きなブレーク期を迎えそうな予感がしていて、私のトレンド・アンテナもびんびん反応しています。手をこまねいて眺めていないで、いまからでも遅くないので、とにかくNI開発を始めないとこういう動きに追いつけなくなりそうです。

故Steve Jobs氏は「テレビを再定義したい」と言っていたそうです。遺言みたいな感じで、近いうちにAppleは必ず新世代の製品を出して、テレビの利用形態に革命を起こそうと動いてくると私は予想しています。Appleからどんな製品が出てくるかは難しい予測になりますが、従来のテレビにインターネット閲覧やゲーム機的な機能が融合しそうだというのは誰しも想像している事です。Appleなら、そういう大方の予想を超える何かを製品に搭載するような気もします。まだ実用化の段階に入っていないと観られていた技術を製品に組み込んで、その技術を一気にブレークさせるのが得意な会社です。いずれにしても、テレビは放送番組やビデオを視るためだけの家電ではなく、知人とビデオ会話したり、Webで情報を得たり、電子書籍を読んだり、写真を観たり、冷蔵庫の中身を表示でき、照明器具やエアコンの調整もできるような多彩な役割を持つ家庭内のハブ的な物に変わっていくと思います。いままでPCで使っていたプリンタみたいな機器も、テレビにつなぐのが当たり前になる時代が来るかもしれません。ノートPCをタブレットに置き換える流れが大きくなっていますが、これからPCの役割はさらに縮小していくでしょう。もし新型Apple TVにモーションセンサーが搭載されたら、それがテレビ革命の始まりになるんじゃないかと思えてなりません。

タグ:kinect Xtion OpenNI
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2012年08月22日

ASUS Xtion:Kinect互換デバイス

今日仕事の打ち合わせでKinectの話題が出て、その話の中で、ある人からASUS Xtion PRO LIVEについて教えてもらった。早速ググってみて知ったんだけど、これってKinect互換デバイス(完全互換ではなく、若干の仕様の違いあり)なんだ。
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恥ずかしながら、私はこんな製品が存在することをいままで知らなかった。どこかのサイトでASUSがKinect互換製品を開発中らしいという情報を見かけたことがあったが、これがそれで、とっくに昔に発売されていたんだ。

Microsoftが販売しているKinectには2種類の製品があるが、それぞれ次のような利用制限がついている。

 Kinect for Xbox 360 Xbox 360用だが、研究、コンセプトデモなどでの他機との利用は可能。商用利用は不可
 Kinect for Windows Kinect for Windows SDKとの組み合わせでのみ商用利用可能

Windows以外に、Mac OSX、Linux、Androidにも対応しているオープンソースのNI(Natural Interaction)デバイス用SDKとしてOpenNIというものがあり、これがKinectにも対応している。Kinectを利用した研究開発では、Kinect for Windows SDKよりOpenNIの方がメジャーみたいだけど、上記の制限により、KinectとOpenNIの組み合わせで商用システムを構築することはNG扱いになる。これに対して、Xtionの公式SDKはOpenNIで(これは逆で、OpenNIの公式対応デバイスがXtionだそうだ)、商用利用の制限もないらしい。さらに、ググって調べると、OpenNIを使ったシステム構築や研究開発をやっている人はいまは大抵Xtionを使っているらしいことも判った。

マズイなぁ。早くもこのXtionが欲しくなってきたぞ。いまは金欠病気味なので、すぐには買えそうもないだけど・・・。Kinect for Xbox 360を入手できたのは、この製品が発売からもう二年近く経っているので、市場価格やオークション落札額の相場がだいぶん下がってきたからなんだよなぁ。Xtionの日本国内での発売日は2011年11月11日だったらしく(北米では2011年8月から発売されていたそうだ)、まだそれほど市場価格は下がっていないみたいだ。

それにしてもKinect Hacksの最新動向をチェックすると、Androidに負けず劣らず、すごく変化が速いようだ。早くKinect Hackに取り組まないとマズイかも・・・。私がAndroidを後回しにした理由の一つとして、もう何周もの周回遅れ組になりそうなのでいまさらは焦っても仕方ないと諦めたからというのがある(じつは、これが一番大きな理由だったりする)。Kinect Hacksの方はまだ1〜2周遅れみたいな感じなので、いま本気を出せばまだ追いつけるかもしれない。世界中はもちろん日本でもいくつかの企業や団体がKinectを利用した新技術の研究開発に取り組んでいるし、AR(拡張現実)やデジタルサイネージなどに応用しようという動きもあるらしい。Androidと同等、あるいは、それ以上にKinect Hacks(NIデバイス応用開発)はいまホットな研究分野の一つになっている。Kinect for Windows SDKやOpneNIから呼び出すライブラリとしてOpenCVやOpenGLを多用するので、画像認識やCGの勉強ができるのも魅力的だ。Kinect Hacksを極めると新しい世界が拓けそうな予感がすごくするんだよなぁ。よーし、やっぱりKinect Hacksを本気でやろう。

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タグ:kinect Xtion
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2012年08月19日

Xbox 360 Kinectセンサーを開封した

入手済みだったXbox 360 Kinectセンサーをようやく開封した。PCで使えること知って以来ずっとこのKinectが欲しくてたまらず、07/06にオークション落札でやっと新品を入手したんだけど、iOSアプリ開発のための準備作業を優先していたので、今日まで眠らせていた。
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この製品は、名前のとおり、Microsoft製ゲーム機Xbox 360用のアクセサリで、コントローラを用いずにジェスチャーや音声認識によって直観的で自然なゲーム・プレイを可能とする入力デバイス。発売されたのは2010年11月4日(日本での発売日は2010年11月20日)で、2010年11月4日〜2011年1月3日までの60日間で累計販売台数800万台(一日あたり平均13万3333台) に到達したことが、史上最速の販売を記録した家電製品としてギネス世界記録に認定されたことは有名な出来事だ。その後も順調に販売台数を伸ばし、3ヵ月後の2011年3月9日には1000万台を、さらに2012年1月9日には1800万台を突破したとMicrosoftから発表されている。Kinectは本来XBox 360専用の入力デバイスだが、接続インターフェースに一般的なUSBを使用していたため、その可能性に注目した世界中のハッカー達がKinectとXbox間の通信の仕組みを集中的に解析し、発売から数日でPCやMacで使用できるように移植したオープンソースのドライバを開発してしまった。これがきっかけとなって、一気にKinect Hacksのムーブメントが広まった。いまや世界中のハッカー達がKinect Hacksに挑戦しており、いくつも優秀な成果が発表されている。

機器仕様として、KinectはRGBカメラ、深度センサー、マルチアレイマイクロフォン、および専用ソフトウェアを動作させるプロセッサを内蔵しており、プレイヤーの位置、動き、声、顔を認識することができる。常にプレイヤーの位置、身長を測定し、最適なプレイができるよう上下角度の自動調整も行う。プレイヤーの動きを読み取って合成するのにモーションキャプチャという技術を用いていることにより、Kinectは世界初の家庭向けモーションセンサーであるとも言える。上記のとおり、Kinectは発売当初から世界中のハッカーによる解析が進められ、さまざまな応用が試されていたが、こうした動きに対してMicrosoft側は当初否定的立場だと見られていた。しかし、2010年11月19日にラジオ番組中で、KinectのUSB接続はあえて暗号化されていないことを認め、さらに、独自のプログラム開発についても容認する姿勢を示した。2011年4月には、Microsoft自らWindows向けSDKを開発することを発表し、同年6月16日に「Kinect for Windows SDK」のベータ版を公開した。そして、2012年2月1日にKinect for WindowsというPC向け製品の発売を開始し、同時にKinect for Windows SDKの正式版リリースを公開した。

Kinectが発売された数ヵ月後にKinect Hacksの情報をGoogle検索で知って、その瞬間に、いつかきっとこれをやろうと心に決めたが、なかなか始められずにいまに至ってしまった。完全にブームに乗り遅れてしまったが、Kinectは大きな可能性を秘めたデバイスであることはアンテナにびんびん感じていた。新分野開拓の研究テーマとして、いまスマートデバイス開発に取り組んでいるが、もう一つガジェット開発にも挑戦しようと決めている。ガジェット開発を本格的にやろうと決めたときから、そのメインのターゲット・デバイスはKinectしかないと思っていた。上記のとおり、Kinectへの注目度がすごく高いことも理由だけど、ここ数年で登場したデバイスの中でこれほどユニークで面白い物はないからだ。いまではゲーム分野の企業ばかりでなく、大学や国の研究機関、そして芸術分野でもKinectを活用した色々な研究開発に取り組んでいる。組込み分野ではAndroidが注目を浴びているようだけど、私はAndroidよりむしろKinectの方が革新的な存在だと思っている。じつは、私がAndroidアプリ開発を後回しにした理由の一つが、このKinectの存在だ。新分野開拓の研究テーマとして、AndroidよりiOSアプリ開発を優先することを決めていたが、同時にもう一つ何か研究テーマを持ちたいとなぁと思っていた。何をやるか悩んでいたときにKinect Hacksを知った。iPhone/iPadと同じスマートデバイスであるAndroidをやるよりは、Kinect Hacksをやった方がずっと面白そうだし、組込み分野から離れた新しい世界が拓ける可能性が高いとのではと直感がひらめいた。

ゲーム機用の入力デバイスと言えば、任天堂Wiiのリモコン・コントローラも有名だ。このWiiコントローラをPCやAndroid機で使おうというハッキングも存在する。そして、あまり成功した製品とは言えないが、裸眼3Dディスプレイ搭載のニンテンドー3DSも面白い存在だ。Wiiと言いとKinectと言いニンテンドー3DSと言い、ゲーム分野からは次々と革新的な技術を搭載した製品が登場している。日本の家電業界がひたすら衰退していくのに対して、ゲーム業界は不景気の中でも繁栄を続けているのはなぜなのか。それは、ゲーム業界の最優先事項が「ユーザーが欲するものを作り続ける」ことだからだ。家電業界は機能や性能ばかりを優先して結局自己満足の製品開発しかやってこなかった。これに対して、ゲーム業界はユーザーの求めるハードやソフトを開発することをひたすら追求し続けている。ユーザーに新しい刺激や体験を提供するには、多少冒険的であってもWiiやKinectのような革新的な技術を搭載した製品を発売して世に問うしかない。家電業界が保守的なものづくりに陥っているのに対して、ゲーム業界は革新的なものづくりにずっと取り組んでいることが、上記のような差となって現れているのだと私は思っている。いまの若者は子供の頃から娯楽時間の多くをゲームをプレイすることに使い、ゲーム業界のこういう空気を感じながら育った世代だ。彼らの中の優秀な人材がゲーム業界を目指すのは当然と言えるだろう。

タグ:Xbox kinect
posted by とみやん at 15:39| Comment(0) | TrackBack(0) | Gadget Hacks > Kinect